発表会のお知らせ、作曲家ギロック紹介
♬ラルゴだより♬
ここに掲載の内容はレッスンで「ラルゴだより」として配布をさせていただいているものをピックアップして載せさせていただいています。
①発表会開催のお知らせ!
1.11月3日祝日の木曜日、西葛西アート音楽教室にて(西葛西くすりの福太郎となりのバレエ教室)午後3時から4時半で、大人の生徒さんのための発表会「ハロウィンコンサート」を開催いたします。クラシックピアノはもちろん、歌のクラスの生徒さんと合同なので、歌や弾き語りなど、様々な表現アートが満載です!
2.11月23日祝日の水曜日、西葛西アート音楽教室にて午後3時から4時半で、子供の生徒さんのための発表会「ひと足早いクリスマスコンサート」を開催いたします。みんな準備を始めています!小さい生徒さんにとってはこの発表会が楽しい経験、次のステップに繋がるものになるように運んでいってあげます。大きい生徒さんにとっては、きちんと音楽を表現できる場であってほしいです。
3.2017年3月11日土曜日、瑞江東部フレンドホールにて発表会が開催されます。時間や内容などはまたの機会にお知らせとなります。
上記の発表会、いずれも入場無料・出入り自由です。ご家族の方はもちろん、お教室にご興味のある方、音楽を楽しみたい方などどなたでもご見学いただけます。
②作曲家紹介〜アメリカ生まれの作曲家ギロックについて
ここ数年発表会などでも耳にする機会が多く、人気の作曲家です。ベートーヴェン、モーツァルトなどは資料も多く、皆さん自身で調べやすいと思うので、今回”ピアノを習う人にぜひ弾いてほしい作曲家”として採り上げてみました。
1917年に生まれ1993年に亡くなった人なので、本当につい最近の作曲家です。魅力はリズムや和音の重ね方に近代的な要素を取り入れ、ピアノを初めて1〜2年の間もない生徒さんでも近代の響きが楽しめる曲がたくさんあることです。(ドビュッシーやラベルなど、本当に近代の作品は初心者用はほとんどありません)ギロック自身が教育者であったことが関係しているようです。
今回は全音楽譜出版社から刊行されている「はじめてのギロック」の中から「小さな羊飼い」という曲を採り上げてみたいと思います。「レミファラソミファー」という上がって下がる2小節のシンプルなテーマが最初は”フィリギア旋法”という不思議な音階で、次にロ長調とロ短調が混ざったイメージで、そして最後にニ短調を思わせる雰囲気ででてきます。
ぜひ音を聞いてみてください!不思議だけど、左の和音から倍音の響きが聞こえてくるので、きれいです!短調だか長調だかわからないような、曖昧さを楽しんでいます!
前述もしたように近代のこのような響きを初心者でも楽しめるのは、良いことです。レッスンでも取り入れる機会を増やしていきたいと思います。
今回は発表会のお知らせと作曲家をご紹介してみました。今レッスンではみなさん発表会に向けて頑張っています!応援・ご協力して下さるご家族の方にも感謝しています(^^)
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