11月発表会のお知らせ!&和声セミナー参加!和音は響きから入ると楽しいです!
♬大人発表会のお知らせ♬
11月3日(木・祝)西葛西アートバレエ教室(くすりの福太郎となり)にて大人の生徒さんのための発表会を行います。プログラムはピアノソロ、声楽、ヴォーカル、弾き語り、クラシックから懐かしのポップスまで、皆さん思い思いのパフォーマンスをされます。(西葛西アートの声楽クラス生徒さんと合同です)入場無料ですので、ご興味のある方、どうぞお越し下さい!
出演者のお一人でデザイナーでもある中村欽太郎さんにポスターを作成していただきました。
開演時間は15:00〜17:00ぐらいです。
ぎりぎりまでリハーサルを行っていますので、開場は10分前ぐらいです。
子供の発表会も同じく西葛西アートバレエ教室で11月23日(水・祝)に行います。こちらは3歳から中学生まで幅広い年齢の生徒さんがレッスンの成果を発揮します。開演は15:00です。
それから来年3月11日(土)瑞江東部フレンドホールでの大きなホールでの発表会も予定しております。時間など詳細は今後お知らせいたします。
いずれも入場無料です。ご興味のある方、お越し下さい。
♬ピティナ音楽総合力アップワークショップ2016〜
演奏家のための和声と対位法参加報告♬
10月5日水曜日、巣鴨東音ホールにてワークショップに参加してきました。新しい芸大和声のテキストの著者でもある林達也先生、作曲家の小鍛治邦隆先生の講義でした。
主な内容は今までの和声学は4声体を作ることばかりに力を注ぎすぎて、実際の音楽と和声が結びつきにくくなってしまっている。数字付きの通奏低音を使うことで、実際に演奏をして学ぶことを重視し、実際の音楽と和声とのイメージを連結させるというお話でした。
ではここでお話した”和声学”とはどのようなものか?賛美歌を思い浮かべてみて下さい。ご存じの通り美しいハーモニーですよね?高い音域からソプラノ・アルト・テノール・バスと4つの声が、ある法則に基づいて近づいたり離れたりすると、和音のきれいな響きの連結、そしてそれぞれの声部の動きが生まれます。それが音楽の音使いの”骨格”となります。作曲をするには、この声部や和音の作り方を学びます。演奏するにはこの声部や和音の連結や動きを分析する力が必要です。
では実際の私のレッスンではこの和声学をどのように伝えているか?
先日小学1年生の女の子が「メロディを作ったよ!」と見せてくれました。4小節の簡単なものでしたが、きちんと終止があってフレーズ感もあります。普段のレッスンで”ドミソ“”シレソ”と和音の聞き取り練習をしていたので、それを使ってメロディに和音を当てはめてみました。さらにその和音をいろいろな形に分散して、それぞれテンポを変えて弾くと同じメロディでも全く違う曲に聞こえます。その中の一つ、本人が気に入ってものを楽譜にして、今度の演奏の宿題にしました。
これは一例ですが、このようにカードなどを使って和音とメロディ、響き、それぞれが結びつくこと、そして”音遊び”して楽しみながら、和音の響き伝えられるように工夫しています。和音は難しい!と思っていいる方も多いですが、和音とは2音以上の音の組み合わせです。まずいろんな音を組み合わせて、“自分の好きな響き””心地よい響き”を探してみる”音遊び”から気軽に始めてみて下さい(*^_^*)
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