ピティナステップに生徒さんが参加報告、そして講師は勉強会に参加をしました

ピティナステップに生徒さんが参加報告、そして講師は勉強会に参加をしました

2016年08月08日(月)6:18 PM

7月31日、船堀タワーホールで2名の生徒さんがピティナピアノステップのステージに出演しました!とても自信につながった有意義なステージでした。

 

ピティナピアノステップとは一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会が主催してるステージで、レベルによって級のようなステップがあり、演奏するとそれぞれのステップの合格証と会場で聞いているアドバイザーの先生のコメントがもらえます。生徒さんにはピアノの検定のようなもの・・と説明しています。

 

お一人目の生徒さんは年中さんの女の子、いちろうさんのまきばで・・と歌がよく知られている「ゆかいなまきば」と「ミッキーマウスマーチ」を講師との連弾で演奏しました。演奏前は表情も硬かったですが、ピアノの前に座ると堂々の演奏でした!歌いながら弾いていたのですが、それをアドバイザーの先生に褒めていただいて、嬉しそうでした!

 

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もう一人の生徒さんは小3の女の子。「きつつき」と「金の星」です。「きつつき」は同じ音を3,2,1,の指で連続して弾く”連打”という技があります。これを習得してほしくて選びました。「金の星」は5月の発表会でも弾いたので、弾きこめていてリズムも音色も良かったです。

 

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2人とも合格証を手にしにっこり(^^)一つ目標を達成できた!という自信がつきました。

 

こういったステージ経験はピアノを習う上で、とても大きなメリットです。人前で弾くことは緊張するからイヤ!という人もいるでしょう。私自身もそういう子供でした。(緊張は今でもします・・)でもステージに立つ、ということはその前に普段とは到底違う練習量があります。練習嫌いの人も練習します!その”弾く”ことによる”上達”とそれを支える”精神力”、そしてステージで弾く”精神力”・・ここで身につけたものは子供の将来の大きな支えになると思います。

 

これからも数多くのステージ経験をこなしてほしいと思います。8月9月もこのピアノステップのステージに3名の生徒さんが出演する予定です。

 

それから私、講師の方はいろいろな勉強会に参加し、レッスンに役立てています!

 

一つ目は7月29日、西尾洋先生による鑑賞講座「フレーズの不思議」。これはピアノを習う親子のための講座で、見学をさせていただきました。短い課題の曲をみんなで歌って分析、音楽の流れ方などをつかむコツを教わる授業でした。(いわゆるソルフェージュです)ノエル・ギャロンというフランスの近代的な響きのする課題を使用して、子供にわかりやすい生活の中の例えも用いながら、説明されていたのが印象的でした。

 

二つ目は国立音楽大学でのドビュッシーのプレリュード2巻分析講座です。講師はかつての大学時代の恩師である山口博史先生。対位法の本を出版されたり、オーケストラスコアの解説文などで活躍されている先生です。

 

ドビュッシープレリュードの第1巻は「亜麻色の髪の乙女」が有名で、聞き慣れた曲が多かったのですが、第2巻は馴染みが正直薄かったのです。今回の講座で、まさに”ドビュッシー語”のおもしろい曲がたくさん発見できました!ぜひ生徒さんにも紹介したいです。

 

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カリヨン(鐘)が象徴の講堂の中で行われました。この鐘は実際に演奏もされます。

 


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