ボランティアコンサート行いました

ボランティアコンサート行いました

2016年06月22日(水)8:26 PM

6月19日父の日の日曜日、らいふ川口という老人福祉施設でコンサートを行いました!その様子を報告させていただきたいと思います。

心配された梅雨時の雨もなく、良いお天気の日。ここでのコンサートはもう5回目となるのですが、いつもは「はるまきコンサート」として歌のパートナーがいるのですが、この日はパートナーの都合が付かず、一人でのコンサートとなりました。一人でのコンサートは少々不安で、施設のスタッフの方にも「盛り上げて下さい!」とお願いしていたら、みなさん協力をして下さり、おかげでとてもアットホームな心温まるコンサートとなりました。

 

コンサート開始30分前、施設の食堂兼集会ルームに入ると紅白の横断幕がひかれ、みなさん、まだか、まだかと、すでに待ち構えていらっしゃいました。今日は父の日ということで、男性が前列で聞くそうです!文字を大きくして見やすくした歌詞カードを配っていざ開始です。

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施設会場

 

 

1.懐かしの昭和歌謡メドレー

 見上げてごらん夜の星を、浜千鳥、夜明けのうた、鈴懸の径、知床旅情

まずは懐かしい昭和の歌からです。みなさん歌詞カードを見ながら大きな声で歌って下さいました。

 

2.夏の童謡メドレー

茶摘み、夏は来ぬ、かもめの水兵さん、とんぼのめがね、たなばたさま、海、われは海の子、砂山、椰子の実、夏の思い出

幼少に戻ったようだ・・とほほえんでいただきました。童謡は年代を超えて歌えるので良いですね。特に「椰子の実」は島崎藤村の作詞で、奥が深く、歌い込まないと自分の中に歌として入ってこないので、練習のしがいがありました。

 

3.ショパンのノクターン

ここで少し歌はお休みしてピアノを1曲弾きました。よくご存じのノクターン。4分ほどの長さをみなさん最後まで飽きずに真剣に聞き入って下さったので、嬉しかったです。

 

4.蘇州夜曲

3拍子でジャズ風にアレンジしてお送りしました。最後の「♫涙ぐむようなおぼろ月に〜」という歌詞が良いですね。昔の歌は奥ゆかしい良き日本語、文学的な表現が多いように思えます。

 

5.ふるさと

最後にみんなで歌える曲、ということで選曲しました。軽く体操と発声練習をして、3番まで大合唱をしました!

 

移動ベッドの上で意識があまりない方や、点滴の管を通された方など様々な方が聞きに来て下さいました。歌を聴いて涙を流される方や、意識がない方がぴくっ!とうごかれたり、”歌の力、音楽の力”には毎回驚かされます。「蘇州夜曲」をもう一度とリクエストをいただき、終了後に「中国に出兵していたので懐かしかった・・」とおしゃっていただきました。

 

こういったコンサートは、私が音楽をさせてもらっている社会に対して、周りに対しての恩返しだと思っています。”歌の力、音楽の力”そして私自身も皆さんからたくさんの”力”をもらい、心温まるコンサートでした。

 

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入居者の方と

 

 

ラルゴのレッスン空き時間をお知らせします!

月曜日 1:30〜3:00、4:30〜5:15、6:00〜6:45

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水曜日 4:30〜6:15、7:45〜8:30

木曜日 11:15〜3:00、6:00〜6:45

土曜日 2:00〜2:45

6月22日現在です。空き時間は変動しますので、上記以外の時間もお問い合わせ下さい。体験受付中です。


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